伝票を作成してみよう!
伝票を作成してみよう!
簿記試験のテキストなどでは、取引は仕訳をして仕訳帳に記入するとされています。
しかし、実務では、仕訳帳を使用する代わりに、一般によく用いられるのが「伝票」です。
伝票の種類
通常、実務上使われるのは「入金伝票」「出金伝票」「振替伝票」の3種類です。
(「振替伝票」しか使わない会社、「売上伝票」「仕入伝票」を含む5種類の伝票を使う会社もあります。)
入金伝票
会社に現金が入ってきた場合に記入します。
例えば商品を売り上げた場合、銀行から預金を下ろした場合などに使います。
出金伝票
会社が現金を払った場合に記入します。
例えば出張旅費が発生した場合、お金を銀行に預金した場合などに使います。
振替伝票
現金の出入りをともなわない取引をした場合に記入します。
例えば商品を掛けで売買した場合、電気代やガス代などを銀行口座から引き落とした場合などに使います。
入金伝票・出金伝票の書き方
① 「日付(取引の行われた日)」
② 「入金先(入金伝票の場合)/支払先(出金伝票の場合)」
③ 「相手科目(現金の相手科目)」
④ 「摘要欄(取引の具体的・簡潔な内容)」
⑤ 「金額」
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